学びのポイント
POINT1
二級自動車整備士から一級自動車整備士へ
ファーストクラスエンジニアへの道
大学の授業併修で、学士の取得が可能
POINT2
学士の取得で大卒と同等の給与体系で就職が可能
一級自動車整備士に必要となるハイレベルな整備技術や安全管理、環境保全などの管理責任能力、お客様対応を身につけます。
POINT3
本校独自の実習教材が魅力!
学生たちの手でつくり上げた実車カットモデル!構造が複雑なハイブリッドカーも、これならよくわかる!東京オートサロンにも出展!
- 日産 ノート e-POWER
- トヨタ アクア
- 日産 リーフ
- ホンダ フィット
- ホンダ レジェンド
- フォルクスワーゲン ポロ
入学から卒業までの流れ
1年次
ワンランク上の診断技術習得
コンピュータ診断装置を使ったトラブルシューティングなどを学習。
より高度な技術を学びます。
- 学科系科目
- 電気電子理論/構造性能/力学数学/材料/燃料潤滑/図面/エンジン整備/シャシ整備/電装整備/故障原因探求/総合診断/環境保全/安全管理/整備作業機器/測定機器/検査機器/自動車検査/自動車法規
- 実技系科目
- センサー点検/アクチュエーター点検/車上点検/エンジン故障診断/外部診断機/ハイブリッド車/エンジンの不具合に対する問診/トラブルシューティング/ボディ電装故障診断
2年次
一級合格に向けて万全の対策
実習で接客対応力を身につけ、ファーストクラスエンジニアとしての資質を高める。
国家試験合格に向け、知識と技術の総仕上げをします。
- 学科系科目
- 経済学概論/電子回路/電子制御/マーケティング概論/会社法概論
- 実技系科目
- インターンシップ/車両の振動騒音/外部診断機/エンジン不具合に対する問診/振動と騒音の診断/EPS、電子制御ATの故障診断/不具合車両に関する問診
取得資格
一級自動車整備士
自動車整備士の中でも最高の国家資格。「一級大型自動車整備士」「一級小型自動車整備士」「一級二輪自動車整備士」に分かれます。一級自動車整備士の資格は、電子制御の故障診断をはじめ、環境保全・安全管理について高度な技術を有しているとともに、お客様にきめ細かな心配りができる証しです。
学士
大学学部卒業時に授与される学位。
職業訓練指導員資格
その他目指せる資格
- ガス溶接技能講習修了証
- フォークリフト運転技能講習修了証
- 有機溶剤作業主任者技能講習修了証
- アーク溶接特別教育講習修了証
- 動力巻上げ機運転特別講習修了証
- 電気自動車等整備業務特別教育講習修了証
- 砥石交換・試運転特別教育講習修了証
- タイヤ空気充てん特別教育講習修了証
- 損害保険募集人資格
- 危険物取扱者資格
- 中古自動車査定士
- ソーシャル検定
- 普通救命講習修了証
TOPICS
一級自動車整備士合格まで完全サポート!
自動車整備士の中でも最高の国家資格。ハイレベルな整備技術や安全管理、環境保全などの管理責任能力も求められ、さらに接客能力も必要とされています。就職の際、とても有利な資格として厚遇されます。
在校生インタビュー
好きなことに打ち込める恵まれた環境
平日は学校で一級整備士になるための勉強を進め、休日や放課後は通信大学で興味のある分野を学んでいます。忙しくて大変に思うこともありますが、同じ目標を目指す友達と励まし合いながら毎日の勉強に励んでいます。多分ここで出会った友達とは卒業後もずっと付き合っていく。そう思えるくらいの絆が生まれました。
そしてこの学校の自慢はなんと言っても充実した学習環境です。広い実習スペース、豊富な教材と最新設備、コンビニやWi-Fiが備えられているキャンパス、楽しいイベント、安くておいしい学生食堂。こんなに恵まれた環境で好きな勉強に打ち込めるなんて幸せなことだと思います。あっという間に過ぎていく時間を大切にしながら、社会で活躍できる整備士になるため日々の勉強に臨んでいます。
2年制一級自動車整備科
木村 勇作
教員紹介
誠実な整備士であり続けよう
主に電子制御エンジンを扱い、実習を通して学生たちに新技術に対応するための基礎や、社会人になるための心構えを教えています。特に学生たちには誠実さを身につけてもらいたいと思っています。自分のミスを隠さず報告することや、わからないことをうやむやにせず素直に人に聞くこと。これは簡単なようで、意外と難しいことです。今は未熟であっても誠実さを持ち続けることができれば、整備士として大きく成長していけるはずです。
2年制一級自動車整備科
小川 博行
知識や技術より大切なこと
ABS(Anti-lock Braking System)やEPS(電動パワーステアリング)などの電子制御装置に関する授業を担当し、機械的なものだけでなく電気的な不具合にも対応できる整備士を育てています。近年ではクルマの進化が加速し、自動運転や自動ブレーキなどの普及に伴って、整備士は今まで以上に柔軟性と応用力が求められるでしょう。その一方で、技術や知識よりもっと大切なことがあります。それは、人の命を預かっているという自覚。ほんのわずかな手抜きでさえ、大事故につながる可能性をわれわれ整備士は常に意識しておかなければなりません。
2年制一級自動車整備科
高橋 陽万