一級自動車整備科
松嶋 優哉
埼玉県立本庄高等学校 出身
全日本GT選手権で疾走していたGT-Rに一目ぼれしてクルマ好きになりました。
なんの不安もなくチャレンジできた
この学科では、二級自動車整備士の基礎をもとにした電子制御に関わる内容を主に学んでいきます。それにともない、PCや診断機などの機器を用いる機会が増え、故障診断をはじめとした高度な技術を身につけることができます。
自動車整備の世界をまったく知らなかった僕にも、オープンキャンパスの段階から、点検の基礎と重要性をやさしく教えていただけたので、なんの不安もなくチャレンジすることができました。
また、入学前に持っていたどこか堅苦しいイメージも、実際に入学してすぐに消えました。先生たちはみんなユーモアがあり、常に学生目線で温かい。自動車にそれほど興味がない学生でも、ここでなら充分にキャンパスライフを謳歌できると思います。
常に実践的な学習内容
実習では、国産の普通車はもちろん、中型・大型トラック、バイク、外国車など、実にさまざまなメーカーの車種・車両に触れることができます。また、先生のほとんどが整備士として豊富な経験を持っているため、現場の体験談を聞けたことがとても役に立っています。
自分たちが苦労して手がけたエンジンが作動したときがたまらない! 絶対に自動車整備のとりこになりますよ!
お客様に寄り添える整備士になりたい
近年、「若者のクルマ離れ」というワードをたびたび耳にするようになりましたが、どんなきっかけでもよいのでクルマに興味を持ってほしいと思います。クルマには、人やモノを運ぶ利便性の面からはもちろん、僕のように父親の影響や、メディアなどからクルマに興味を持つ場合もあると思います。ライフステージに合わせてクルマに乗る機会もあると思うので、そのとき、整備士として点検の重要性をわかりやすく伝えていきたいですね。どんな些細な疑問でも親身にお答えして、お客様からも仲間からも頼られる整備士になること。それが今の僕の目標です