カスタムボディ科
渡邉 諒也
東京都立総合工科高等学校 出身
90年代にはやった派手な光り物とでっかいオーディオを積んだクルマが大好きです！
こだわり抜いた造形美に思わず感動！
中学生のとき、東京オートサロンの会場でたまたま見かけた「Bee Pala（ビーパラ）」という作品に衝撃を受けました。
当時の埼玉自動車大学校の学生さんが、国内産の軽自動車をベースに、でかいアメ車を再現しようとした発想。外装の美しさ。ペイントの精密さ。わざわざハンドルを右から左に変える遊び心。どこを見ても一切の妥協を許さず、徹底的にこだわり抜いた造形美に、思わず感動しました。しかもそれが当時の自分と数年歳が違うくらいの学生による作品。僕もこの学校に入って、とことんクルマをいじり倒したい、そう思ったのが入学のきっかけです。
もっと自分を表現しよう！
僕はもともとクルマのエンジンの構造といった内側の部分より外装に興味を持っています。実際、僕がプライベートで乗っているクルマは、ごつめのエアロやバンパーを装着し、公道ではかなり目立つ見た目をしています。実は雑誌の取材を受けたこともあるんです。
埼玉自動車大学校には、外装のためのテクニックを伸ばすために、先生方のアドバイスをはじめ、道具や設備などがそろっています。僕くらい夢中になって自分のクルマを改造したい人には、ぜひ当校に入学してほしいです。後輩になる皆さんも、自分の好きなクルマの形をつくっていきましょう！
マニアをうならせる店を開きます！
卒業後、整備士としてカーディーラーに勤めることが内定していますが、夢は自分のショップを持つことです。オリジナルパーツなどを自分で製作して、マニアが集まるようなお店を開けたら楽しそうですね。いつかかなえたい夢の一つです。
